ハワイ大学ファミリー・センター、ワイキキ・ヘルス、およびハレ・キパが共同で編集した2018年「ストリート・ユース研究」は、ハワイのホームレスの成人青年の問題を分かりやすく扱っている。
「若者のホームレス化は深刻で複雑な問題であり、12〜17歳の若者は成人よりもホームレスになるリスクが高い。また、18歳から24歳までの移行期の若者は、最も急増しているホームレス人口である」と同報告書(URL: 808ne.ws/2lAUdWi)は述べている。 全国的に、ホームレスで一人暮らしの若者の89%は18〜24歳の年齢であることが判明した。
「移行期の若者はまだ成長過程にあり、自立できるようになるまで保護する必要がある。彼ら独自の住居とサービスを必要としている」と同研究は述べている。 2017年のハワイのホームレス調査では、一人暮らしのホームレスの若者は319人であった。その内82%が屋外で寝泊まりしており、92%が18〜24歳であった。2016年度では、624人の一人暮らしの若者が州のホームレス・サービスを利用したが、その93.6%が18〜24歳であった。
(日刊サン 2019.09.21)