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【コミュニティ発信ニュース】ハワイ山形県人会 毎年恒例の「芋煮会」を満喫

Bynikkansan

9月 27, 2019

ハワイ山形県人会(齋藤譲一会長)は、9月14日(土曜)、ヌウアヌの天理教文庫にて秋の恒例行事となっている「芋煮会」を開催した。

 

 

 「芋煮」は山形県名物の里芋を使った郷土料理。今回の芋煮は、同会の馬場章子さんらによって3日間かけて調理された。里芋、牛肉、キノコ、コンニャク、ネギなどを醤油ダシでじっくり煮込むと、里芋も牛肉もほろほろになり、ダシが溶け込んで何とも言えない美味となる。コンニャクは手作りしたものを使用した。

 

 今回の芋煮会には、ハワイ日系人連合協会の前会長フェイ・シゲムラさん、在ホノルル日本国総領事館の経済担当領事・松澤幸太郎さんらゲストも列席。参加者たちは、熱々の芋煮、そして山形県の県産酒を楽しみながら、山形県の郷土話に花を咲かせた。芋煮のほか、水風船投げのゲームなども行われ、それぞれに秋の1日を満喫していた。

 

 

 同会の齋藤譲一会長は、山形県で開催される県産米「つや姫」10周年イベントの話や、秋の映画祭など県人会の活動報告を披露。最後は、全員で山形県の「花笠音頭」を歌って踊り、芋煮会を締めくくった。

 

 

日刊サン 2019.09.27