ユニクロ ハワイは6月に開店したポップアップショップに加え、9月28日、アラモアナセンター内エヴァウィング3階に11,700スクエアフィートの広々とした店舗をソフトオープンした。近々完成予定の2階を含めると、メゾネット式の店舗は17,300スクエアフィートの広さとなる。扱い商品は、男性、女性、子どもの究極の日常着“LifeWear”。ユニクロのLifeWearは、ベーシックなのにファッション性があり、高品質で着心地が良いのに誰もが手の届く価格の服のこと。
エアリズム、超軽量ドライストレッチ、ヒートテック、ウルトラライトダウンなど、素材開発もどんどん進化し、インナーからアウターまで、日常着として手放せないアイテムがずらりと揃っている。 新店舗では、ハワイのユニクロ家族“UNIQLO ‘Ohana”と題し、ハワイ限定のアロハシャツやアロハドレスが登場。メンズのアロハシャツやアロハな柄のロング丈ブラドレスが$29.90と手頃な価格。お祝いに訪れた在日本国領事館の伊藤康一総領事も、さっそくアロハシャツを購入していた。ハワイ限定とあって、日本からの旅行者にも人気となりそうだ。また、ユニクロは持続可能な環境活動の一環として、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の協力のもとにリサイクル活動を続け、アフリカ難民などへ300万着以上の服を届けている。ハワイの新店舗にも、着なくなったユニクロ商品の回収ボックスが設けられていた。
(日刊サン 2018.10.04)
(取材・文 奥山夏実)