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JALサクラ・ラウンジに新メニュー登場

Bynikkansan

5月 22, 2018

出発前に心地よい時間が過ごせると評判のダニエル・K・イノウエ国際空港のJALサクラ・ラウンジ。

 

広さ約7000スクエアフィート、197席が設けられた広い空間には大きな窓が巡らされ、南国の緑豊かな中庭が見渡せる。そんなサクラ・ラウンジ内ダイニング・エリアのフード・カウンターで、4月1日から新しいメニューの提供が開始された。 フード・カウンターはセルフ・サービスのビッフェ形式。クロワッサンやチキンヌードル・スープを始め、パイナップルやパパイヤなどのフルーツ、そして新メニューとしてJAL特製ビーフ・カレー、豚汁、鶏の唐揚げ、ラタトィユが提供されている。4つの新メニューは、サクラ・ラウンジと地元のケータリング会社が試行錯誤を重ね、数十品目の候補メニューの中から厳選されて出来上がったもの。特に野菜が多めの豚汁とラタトィユは、栄養が偏りがちな旅行中の利用者に好評だ。また、ビーフカレーには柔らかく煮込んだ牛肉と日本のルー、鶏の唐揚げには仕上げとしてハワイアン・ソルトが使用されている。食事と共に楽しむ飲み物として、コーヒーはもちろん、緑茶、紅茶、フルーツジュース、そしてワインやビール、ウィスキーなどのアルコールも用意されている。

 

サクラ・ラウンジは現在、JALグローバルクラブ会員、JMBダイヤモンド、JMBプレミア、JMBサファイア(JMBクリスタルを除く)、ファースト・クラス、ビジネス・クラス、JALラウンジ・クーポン利用搭乗者が利用できる。7月にオープン予定の新サクラ・ラウンジでは、上記に加えプレミアム・エコノミー・クラスの搭乗者も利用可能になる。 サクラ・ラウンジの担当者は「新ラウンジでは、さらにハワイらしさを楽しんでいただけるメニューのご提供なども考えております。ご出発前のひと時、お客様にラウンジで心地よくお過ごしいただけるよう、今後もさまざまな企画にチャレンジしてまいりたいと思っております」と語っている。

 

新メニューの特製ビーフカレー、豚汁、鶏の唐揚げ、ラタトィユとフルーツ

 

(日刊サン 2018.05.22)

 

(取材・文 佐藤友紀)