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ブライズデル・センター再開発 民間パートナーを募集

Bynikkansan

8月 10, 2019

市は7月29日、ニール・S・ブライズデル・センターの再開発計画の民間パートナー募集を始めた。総工費は7億7千200万ドル。

 

この官民提携に興味のある応札資格のある企業は、10月31日まで、市購買局に対し、同センターの設計、建設、資金調達、運営、維持の提案を提出する必要がある。

 

ブレイズデル・センター・マスター・プランによると、既存のアリーナが、ほぼ同一のクラム・シェル型の近代化された建物になり、展示ホールは解体されモダンな建物に置き換えられる。

 

1,500席の公演会場、複合芸術ビル、市役所出張所の建設も計画され、現在の3階建ての駐車ビルは、さらに500台程度の車を収容できる2つの駐車場施設になる。 また、アリーナに新しいスポーツ・パビリオンが併設され、ビクトリア通りがカピオラニ通りまで延長される。

 

コンサート・ホールは大きく改装され、敷地内には、庭の歩道、水路、5つのレストランまたはバーが設けられる。 選ばれた提携企業には、同施設の運営・保守費用が市から支払われる。

 

22エーカーの敷地に建つブライズデル・センターは1964年に建設された。 「市は5年をかけ、地域社会と協力しマスター・プランを作成した。この官民提携計画は、今後数十年にわたってホノルルに利益をもたらすプロジェクトである」とコールドウェル市長は述べた。

 

市の計画によると、提携企業の選択は2020年秋までに行われ、選択後すぐに建物の解体が始まる。

 

 

(日刊サン 2019.08.10)