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全日本空輸(ANA)は10月1日より、東京からホノルルに到着するファーストクラス乗客専用の入国手続きサービスを開始した。
ファーストクラスの乗客はダニエル・K・イノウエ国際空港に到着時、専用車両に搭乗し、専用の入国審査レーンに案内される。入国審査所まで徒歩で行く必要がなくなり、また、長蛇の列で待たなくて済むようになった。州運輸局によると、ANAは同空港でこのサービスを提供する最初の航空会社であるという。
ANAは、この新しいサービス導入により、ハワイ路線で一流の「おもてなし」のサービスを提供し、他のキャリアとの差別化を図ろうとしている。同社は本年5月、世界最大のワイドボディ旅客機エアバスA380(520席)を東京・ホノルル線に就航させたが、2020年までに東京-ホノルル間の座席数を倍増させる予定。また、同社の唯一の海外ラウンジであるホノルルのラウンジを大幅に改良している。
(日刊サン 2019.10.12)