「ヒロシ・ユーラシアン・タパス」と「ヴィーノ」の賃貸契約が切れるのに伴い、「DKレストランズ」は、レストラン・ロウでの15年間の営業に幕を閉じることになった。「ヒロシ・ユーラシアン・タパス」と「ヴィーノ」は、5月21日に閉店となる。また、「ヴィーノ」内でランチタイム時に営業している「スラープ!」は、5月15日で営業を停止する予定である。
「我々はレストラン・ロウで最初の“サンセイ・シーフード・レストラン&寿司バー”そして“ヒロシ”“ヴィーノ”“スラープ!”によって、ホノルルの人々に食事を提供するのが大好きでした」5月3日日曜日に発表されたニュースリリースで、オーナーのDKコダマ氏はそう語った。「変化は良いことです。そして避けられません。今後、新たな形で弊社が成長していくのを楽しみにしています。コダマ氏が「サンセイ」をレストラン・ロウにオープンしたのは2000年。レストラン・ロウは、現在は「ウォーターフロント・プラザ」と呼ばれている。
「サンセイ」は2004年にワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート・アンド・スパに移転し、その同年、コダマ氏はレストラン・ロウに「ヴィーノ(チャック・フルヤ氏と共同)」と「ヒロシ(フルヤ氏とヒロシ・フクイ氏と共同)」をオープンした。「スラープ!」は、ポップアップスタンドとして昨年ヴィーノ内にオープンしたばかりだった。
「ヴィーノ」と「ヒロシ」のギフト券は、サンセイ4店舗とDKステーキハウス、マウイ・フィッシュ&タパスで引き続き使用できる。