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盗まれた仏教寺院の鐘 ヒロ北部で発見

Bynikkansan

11月 7, 2015

およそ100年前に造られた鐘が盗難に遭い、1週間以上経ってから無事発見されたたことにより、ハワイの仏教寺院の関係者は、現在最良の盗難防止対策を模索中である。

 

ハワイトリビューン・ヘラルドは、29日木曜の午後、昼休み中のドライバーが、あまり人目のつかないヒロの北部で鐘を発見したと報じている。鐘は防水シートが被されており、小川が流れる峡谷にあった。

 

寺院のリチャード・フジイ氏は、数人がかりで再び鐘を釣り下げる前に、警察が証拠として鐘を検証したと話した。

 

1919年に日本で鋳造されたこの鐘の重さは100ポンド以上とされている。

 

パパアロア本願寺ミッションの事務官ローズ・ブロートン氏は、鐘を再度設置する前に、寺はよりよい盗難防止対策を考える必要があると話した。