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沿岸警備隊、沈没船から乗客を救助

Bynikkansan

8月 15, 2015

沿岸警備隊が9日日曜日、ノースショア沖で救命筏から3名と彼らの犬1匹を救助した。MH-65ドロフィンヘリコプターのクルーは、バーバーズポイント航空基地からオアフ島ノースショアの北東41マイル沖に到着し、3名と1匹の犬を無事ヘリコプターに引揚げ、航空基地に戻った。

 

午後12:44分に沿岸警備隊ホノルル司令部の見張り番は、70フィートのカタマラン ブランディ・アンの船長から、急速に水が浸水しているという連絡を受けた。見張り番は、即ドロフィンクルーとホノルル基地からボート・ミディアム クルーのメンバーを派遣した。

「過去に行った他の救助では、多くの場合こうした出来事に対しての備えがありません」とアメリカ湾岸警備隊パイロット ロン・グリーン中尉は語った。「大波にでる時の安全策の準備をしておらず、ライフジャケットもなく、海洋無線ラジオもないのです。それらを考えると、今回の救助はとても簡単にできました」と述べた。

 

司令部に連絡した時の会話では、船長は、船を棄て、オレンジの救助筏に乗ったと話した。また、乗客3人全員がライフジャケットを身につけていると報告した。

 

「救助筏があったおかげで、今私たちはこうして助かったのです。私たちはお互いしっかりとつながって、沿岸警備隊を待ちました」と救助された乗客員ジェラルド・マクカロウ氏は語った。

 

 

この日の天気は波4フィートで、18mhの風で突風23mph、晴れと報告されていた。カタマランは、一部水没しており、ナビゲーションが破損している可能性がある。このエリアの船員たちは、衝突を避けるよう、見張りを厳重にするようにと忠告されている。