東京から訪れていた74歳の日本人男性がマウイ島で水泳中に死亡する事故が起きた。マウイ島で海に関連したアクティビティ中に死亡したケースは今年に入って12人目。
マウイ消防サービスでチーフを務めるエド・タオモト氏によると、男性はシェラトン・マウイ・リゾート前のカアナパリ・ビーチで、プールで幼児が利用する浮き具につかまっていた。男性は岸から100フィート程離れたブラック・ロックの南側を泳いでいたとみられている。タオモト氏によるとそのエリアは潮流や風の影響が及ばず、池のように穏やかだという。
周囲の人がうつ伏せに浮いている男性の姿を発見し岸へ引き上げ、心肺蘇生法を試みた。消防隊員が到着後は心肺蘇生を引き継ぎ、救急車の到着を待った。しかし救急車が到着しマウイ・メモリアル・メディカル・センターへ搬送中に死亡が確認された。
(日刊サン 2018.02.24)