入賞した皆さん
一般社団法人日本スポーツ吹矢協会ハワイ総支部(総支部長 齋藤讓一)では、シェリダン道場開設2周年記念大会を6月8日(木)に開催した。
シェリダン道場は、ハワイ総支部で一番新しい道場。2015年6月にハワイ真言宗別院社交室で会員6名でスタートした。現在は会員13名に倍増し、毎週木曜日午前10時から正午まで練習している。午前中にクラスをもつハワイ総支部唯一の道場だ。常盤五郎道場長、金子ゆう子副道場長を中心に、楽しみながらの健康づくり「スポーツ吹矢」の、ハワイでの普及に励んでいる。
2周年記念大会当日は、他支部からも応援参加があり、総勢30名がトーナメント、表彰式、ゲーム、持ち寄りのププを楽しみ、有意義な3時間を過ごした。
トーナメント入賞者は、次の通り。
1位 大城ロイ(カパフル道場)
2位 ラインランダー・エド(パール・アイエア夜間支部)
3位 クインビー・スーザン(カパフル)
特別賞 カリコミ・ショウ子(シェリダン)
特別賞 三木 ショウコ(シェリダン)
そして、参加者全員に参加賞として「吹矢計測器」ならぬ「キッチン・タイマー」が配られた。スポーツ吹矢のルールで「スポーツ吹矢は正しい呼吸法で、1ラウンドに5本の矢を3分で吹き終え、的の得点総計を競う」ことを明記している。ところが、これまで全国選手権大会に招待出場したハワイ代表は、全員2分以内に完了。日本代表選手と比べてもあまりにも早吹きであることを反省し、目下ハワイの全道場では「3分ルール」の徹底に挑戦し、練習を行っているのを受け、金子ゆう子副道場長は、手軽で廉価な「有効計測器」、「キッチン・タイマー」を、2周年記念大会参加賞として日本から取り寄せた。
来年2018年11月、東京で開催される全日本スポーツ吹矢大会にハワイ代表2名が招待出場することが決まっている。ルールに則った見事なハワイ代表選手の活躍を大いに期待したい。
シェリダン道場開設2周年記念大会に参加した会員