警察は17日、自身が出産した新生児を殺害した第2級殺害容疑で、エヴァに住む13歳の少女を逮捕した。
この少女は2月に出産。出産直後に乳児を生きたままごみ箱に捨てた疑い。少女が出産の翌日に体調の不良を訴え病院を受診した際、医療従事者の診断により彼女が最近出産したばかりだと判明した。少女の友人が、乳児が捨てられたかもしれないと警察に通報し、捜索を行ったところごみ箱から乳児の遺体が発見された。ホノルル検視官事務所はこの事件が殺人に当たるかどうか判断するため、乳児が死産だったのか、ごみ箱に捨てられた時点では生存していたのか検視する必要があった。ホノルル警察も検視官事務所もこの事件に関する情報の提供を拒否。ホノルル警察は18歳以下の未成年者が逮捕された場合、記録を公開資料に記載しない方針を掲げている。しかし被害者や加害者が未成年である重大事件の場合に、メディアや市民に情報を公開するかどうかの方針については明確ではない。
(日刊サン 2018.05.26)