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愛媛県人会 第5回年次総会開催 カツオと郷土料理で盛り上がる

今年で活動5周年を迎える愛媛県人会が、16日午後6時より第5回年次総会を開催し、新規会員を含む26人が参加した。

 

挨拶をするリチャード松会長

 

2002年に起きたえひめ丸衝突事故から10年が経過した2012年、有志者によって新たに愛媛県人会の活動をスタートし、以来年間を通してカカアコ・ウォーターフロントパークにあるえひめ丸追悼慰霊碑の清掃、植樹されたみかんの木の世話などを行っている。

また、今年も宇和島南中等教育学校の高校生とのハワイでの交流会、新春のオハナフェスティバルでのブース出店などを企画し、年々多岐に渡り活動を広げている。

総会では会長リチャード松氏、副会長尾上邦文氏ほか役員の承認、年次活動報告、会計報告、監査報告が行われ、滞りなく終了した。

 

丸一尾のカツオをさばく日本料理シェフ都谷(おがい)雄二氏と、興味深く見守る参加者たち

 

後半は会員の一人で日本料理シェフが、獲れたてのカツオ2尾をその場でさばき、たたきや刺身、愛媛の郷土料理の数々を披露し、参加した会員たちは舌鼓を打った。

 

 

会長の松氏から、愛媛県今治から広島県尾道を結ぶ「しまなみ海道」でのサイクリングツアーへの自身の参加報告があり、ハワイで毎年行われる「センチュリーライド」へのブース参加、サイクリングツアーのプロモーションなどのアイデアが出され、今後の活動を積極的に考えていくことが話し合われた。