ハワイ州観光局(HTA)は、コールドウェル市長が観光業界に求めている2019米国市長会議開催費用負担の内50万ドルの支援を検討している。10月25日の次回の理事会までに市長の要望の受入れ可否を決定する。 市長は9月27日の観光局理事会で、イースト・ウェスト・センターで来年6月28日〜7月1日に開催される同会議と、6月27日の市長気候サミットの費用の内50万〜100万ドルをHTAが供出するように求めた。 同市長によると、今までに70万ドルは確保されているが、450万ドルの資金調達目標を達成するためには、年末までに少なくとも300万ドルを確保しなければならない。 この会議には、350人の市長を含む1,500人の出席者が集まり、ハワイ経済に800万ドルをもたらし、さらに、会議と気候サミットは海外からの多くの参加者を呼び込むであろう、と市長は語った。 また、2020年オリンピック開催地の日本から関係者が出席するため、HTAがオリンピック競技にサーフィンを加えるためのイベントを開催するチャンスでもある。 また、これらイベントには有名人やVIPが参加する予定。オバマ前大統領、ダライ・ラマ、マーク・ザッカーバーグ、ドウェイン・ジョンソンなどを招待したと、市長は述べた。
(日刊サン 2018.10.18)