ホノルル市の職員たちは、今後必要以上の税金を使って、ノースキャロライナまたはミシシッピーに旅行へ行くことは禁止となった。 今回の決断は7日木曜日カーク・コールドウェル市長が、性的指向、性自認や性的表現を基にした差別を許可した新案に対しての対抗策として発表したものである。
全米で12人以上の市長がコールドウェル市長に賛同し、公的資金の旅行をしない決定をした。 「我々は差別に反対であり、差別を容認する州へ行くのに、ホノルル市民の税金を使うわけにはいかないということを明らかにしたい」と市のスポークスマン・ジェス・ブローダー・ヴァン・ダイク氏は述べた。 「我々は職員に、ここホノルルと同じ寛容さを持っていない場所には行くようには言わない」と語った。 ミシシッピーの法律は、宗教団体や民間企業が、同性愛者や性転換者へのサービス拒否を認めるとし、ノースキャロライナは、性転換者には、出生届と同じ性別の公衆トイレを使用するべしという新案が下りた。
ブローダー・ヴァン・ダイク氏は、ホノルル市はもともと、どちらの州にも旅行することはなかったが、今回の禁止はメッセージであると言及した。 もし今回の新案が廃止されれば、ホノルル市の決定も元に戻すと述べた。