州運輸局は商業用港湾拡張のために、海運会社の埠頭利用料を段階的に引き上げる計画を検討している。 その計画は今月11月に17%、来年7月に15%、そして再来年7月に18%としており、最終的には現在より60%近くも上昇することになる。 もしこれが実現すると、食品や資材、燃料に至るまでほぼ全てのあらゆる品物を輸入に依存するハワイの物価上昇は不可避となる。
ただ、海運大手Matson社の推計によると、その上昇は6缶入りソーダで0.5セントにも満たない程度だという。また、食品卸のアームストロング社は1コンテナにつき、$100程度負担が増えると見積もる。 今後、近隣住民の公聴会を踏まえ決定される。