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州の経済予測は、「引き続き堅調」

ハワイ州は経済状況について、日本人観光客の円高による消費の増加と建設業界の下半期の強い動きによって、引き続き堅調な成長をしていくと予想している。 今年の第3四半期に州の産業経済開発観光局(DBEDT)は、インフレ調整後の州内総生産は2016年と2017年には1.9%の成長で推移し、その後の2年間は2%での成長を予測している。

 

DBEDTは観光客の消費が3.2%上昇し156億ドル、到着人数も1.9%増の880万人に達するとみている。日本からの観光客の消費は、年初の1ドル120.22円から8月18日には99.89円を付けたにも関わらず、過去2年間の円安による影響が響き0.8%減少している。