賃貸不動産業者ムーブハブによる最新の調査で、ハワイ州が全米で最も女性にとって生活と労働環境が恵まれた州であることが分かった。州内の男性と女性の報酬差や、政治参加率、妊娠や出産に関する権利、家庭内暴力の発生率などの要素から判断された。特に評価を伸ばした要因は女性の健康保険未加入率で、6%という低さ。また、男性による女性の殺害件数が最も低かった。
女性の生活と労働の環境が良い州2位はバーモント、次いでミネソタ、イリノイ、メリーランド、メーン、ニューヨーク、カリフォルニア、と続く。逆にランキングの再下位はオクラホマ州。女性の健康保険未加入率が高く、女性の健康と安全面でスコアが伸びなかった。ランキング下位となった他の州は、ルイジアナ、ユタ、ミシシッピ、サウスカロライナ、ミズーリ、テキサス、ミシガン。ムーブハブは『ナショナル・パートナーシップ・フォー・ウィメン・アンド・ファミリーズ』などの複数の機関のデータを基に今回のランキングを発表した。全ての州の結果は下記参照。
http://www.movehub.com/blog/the-best-and-worst-us-states-for-women-in-2017