11日月曜日、オアフ島西部で塵旋風が渦巻いているところを複数の人たちが目撃している。目撃者の話しによると、午後2時頃約10分間続いたという。
塵旋風は、トルネードや漏斗雲とは違う。塵旋風は、雲を形作る代わりに、熱い地表付近の大気が渦巻き状に立ち上っていく。 熱い大気が急速に、冷たい空気の隙間に向かって上昇し、広がり、そして旋回をはじめ、地表から細かい塵を引っ張っていく。
暖かい温度、晴天、微風の条件が揃うと、塵旋風が起こる確率は増す。塵旋風はどこでも一般的に起こりえるが、特にオアフ島西部とマウイ島中部の地面が平らなところが起こりやすい。