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化学薬品漏れで魚が大量死

Bynikkansan

5月 23, 2015

ハワイ州政府は、アイエア・パールハーバーの自転車専用路沿いを流れている排水溝で、何百匹もの魚の大量死を引き起こした化学薬品の流出について調査を行っている。

 

ハワイ・ニュース・ナウの報道によると、12火曜日、市民から魚の死骸や腐臭について通報が寄せられたという。州厚生省の職員は、500匹以上の魚の死骸を発見。水のサンプリングによって、洗剤や溶剤に似た化学薬品の存在が明らかになったと当局は述べている。 州厚生省は、付近の企業に責任があるかどうか、現在調査中である。11日月曜日に、事故による流出が1件発生していた州ことが分かっている。 環境保護団体、EnviroWatch社の代表、キャロル・コックス氏は、ソトイワシやティラピア、グッピーやカニの死骸を見つけたと述べている。美しいエリアに「臭いの壁」が出現しているのは心配であると同氏は語った。

 

当局は、化学薬品がパールハーバーに流れ込まないかどうかの確認を求めている。この排水溝は、海軍の所有であるため、海軍が清掃を行う予定であると、厚生省の担当者は述べた。