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2018年度U.S.ニュース&ワールド・レポート大学ランキングで、ハワイ大学マノア校が前回よりも10位順位を上げナショナル・ユニバーシティ311校中159位となった。
さらにトップ公立大学132校のランキングでは83位に。ナショナル・ユニバーシティと定義されるのは、学士、修士、博士の学位を獲得でき、研究に貢献している大学。
U.S.ニュース紙は1600の単科大学と総合大学を調査し、ナショナル・ユニバーシティ、リベラル・アーツ大学等のカテゴリーに区別。学術面での評判、卒業率、クラスの規模、試験スコア、選択性、教員、財務状況等のデータを用いて評価した。
ランキングにはハワイの私立、公立両学の名前が挙がった。西部の総合大学カテゴリーでは、学士と修士の学位が取得できる大学141校中シャミナード大学が40位、ハワイ・パシフィック大学が59位、ハワイ大学ヒロ校が66位に。西部のカレッジカテゴリーでは学士の取得に特化した65校のうち、ブリガム・ヤング大学ハワイ校が18位、ハワイ大学ウエスト・オアフ校が25位となった。
ハワイ大学マノア校は、U.S.ニュース紙のランキングの1週間前に発表されたタイムズ紙の高等教育大学世界ランキングでも、マノア校史上最高の63位にランクインしている。
「最近のランキングで国内でも世界的にも高い評価を得ましたが、これからも向上を目指していきます。教員と職員が団結して、学生に最高の教育を提供するために努力した成果です」と、マノア校の学術と研究部門の副学長を務めるマイケル・ブルーノ氏。
マノア校のシドラー・ビジネススクールは、全米526校のビジネススクールのうち109位となり、昨年より5位順位を上げた。
U.S.ニュース紙のランキングで全米1位となったナショナル・ユニバーシティは、プリンストン大学。公立では、カリフォルニア大学バークレー校とロサンゼルス校が1位に並んだ。
(日刊サン 2017. 9. 23)