ハワイの2つの上院委員会が、信号無視監視用カメラを使用する法案を承認した。法案は、赤信号を無視して通過した運転手の画像を記録するカメラの導入を、ホノルルと近隣の島3郡に許可する内容。郡は記録画像に基づき違反車両の所有者に対し召喚状を発行する予定だ。
クラレンス・ニシハラ上院議員は14日火曜日、委員会により承認された提案は公共の安全性に関連する内容だが、反対派の抵抗が予想されると述べた。 ハワイでは1998年に同様の、スピード違反者に対する画像記録システムを導入する法律が可決された。しかしオアフ島で2002年に民間の請負企業が『バン・カム』と呼ばれるシステムを配備すると市民による激しい抗議に直面し、この法律は徐々に廃止された。