ワイキキのインターナショナル・マーケットプレイス内にある人気レストラン『ヘリンボーン』は、利用客がノロウイルスに感染したと判明し自主休業していたが、15日のディナーから営業を再開した。
同レストランのスタッフは店内を徹底的に清掃、消毒し数百ポンドもの食品を廃棄。州保健局の衛生部調査官による検査を13日に終えた。
同レストランのマーケティングマネージャー、ロブ・モーラ氏は「お客様とスタッフの幸せを第一とする私達の姿勢に変わりはありません。お客様をお迎えするのを楽しみにしています」とメールで述べた。
州の疫学者サラ・パーク医師は16日、症例の調査は続いていると語った。 「10日までに病気に罹患したとみられる、6人の従業員を含む43人が判明しています。このうち7人からノロウイルスが検出されました」と同医師。
保健局によると、ノロウイルスはウイルスを含有した食品や飲料の摂取により感染し、吐き気、嘔吐、下痢の症状が現れる。
(日刊サン 2017. 10. 28)