初の世界津波の日となった5日土曜日、緊急対応の実態についてハワイ島政府と議論するため日本政府の代表団がヒロを訪れた。
日本代表団は、衆議院事務総長の武田良太氏、三澤康在ホノルル日本国総領事の2人の他、防衛省と外務省からの代表等であった。主催側として、ハワイ郡管理長官のランディ・クロハラ氏、民間防衛長官エド・テシェイラ氏、ハワイ島区域空港マネージャーのチョウンシー・ウォン・ユエン氏、ハワイ郡緊急管理チームのメンバー、太平洋津波博物館長のマーレーン・ミュレー氏らが代表団を迎えた。
日本政府代表はヒロ空港現場指揮センターを訪れ、ケアウカハの学校で毎年行われている津波避難訓練を見学し説明を受けた。
今年の訓練は州全体で毎月行われる緊急警報システムの試験運転と同時に行われた。さらに代表団はケアウカハと、ヒロでも津波に脆弱とされる地域を視察した。