エコノミスト誌の調査機関ザ・エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が発表した2018年度の世界住みやすさ指数によると、ホノルル市がアメリカ国内で最も住みやすい都市と評価された。 14日に公表されたデータでは世界中の140都市を比較した中で、ホノルル市は23位だった。EIUは安定性、医療、文化、環境、教育、インフラの5つのカテゴリーに分け、30以上の要素を各都市で比較。ホノルル市は安定性で95ポイント、医療91.7ポイント、文化と環境で88ポイント、教育が100ポイント、インフラで85.7ポイントと評価された。ランキングで25位内に入ったアメリカの都市はホノルルのみで、次にランクの高かったアメリカの都市はペンシルバニア州ピッツバーグの32位。世界で最も住みやすい都市に選ばれたのは、オーストリアのウィーンだった。
(日刊サン 2018.08.24)