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一悶着の末 サーフィン大会 "エディー" 開催

Bynikkansan

12月 3, 2016

ワールドサーフリーグは28日月曜日、クイックシルバーとエディー・アイカウの家族がお互いの見解の相違を和解し、2016-2017クイックシルバーエディ・アイカウ・ビッグウェーヴ招待選手競技大会が計画通りにスタートする事を発表した。

 

エディーは世界有数のサーフィンイベントで、1985年に発足された。3か月の限られた期間で、ワイメアベイに一貫して最低30feet以上のサーフィン可能な波が発生する年にだけ開催される。 2009年に大会が開催されてから久しぶりの開催となった今年の2月は数千人の観客がワイメアベイに押し寄せた。 競技大会は1984年に始まってから9回しか開催されていない。

 

「エディーの伝統が中断されることなく継続される事になり、誇りに思っています。エディ・アイカウとその家族、ハワイの人々そして何より地域の皆様を尊重している証です」とクイックシルバー最高責任者のピエール・アグネス氏が報道会見で述べた。

 

今年の初め頃、アイカウの家族はイベントスポンサーのクイックシルバーとの関係を決裂したと発表した。アイカウの家族はすぐにコメントはできなかったが、ワールドサーフリーグの報道会見で、家族のメンバーはサーフィン大会が “競技大会のハワイアン精神と完全性が維持されるであろう方法で”前進した事に満足していると伝えられた。