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ワイキキ、アラモアナビーチ 汚水流入後再び開放

Bynikkansan

9月 5, 2015

大量の下水が海に大量流入し24日月曜の朝から遊泳禁止となっていたワイキキとアラモアナビーチ、そしてその沿岸を市の職員は26日水曜日の午後に再び開放した。

 

水質調査が月曜日と火曜日に行われ、アラモアナビーチパークとワイキキ沿岸の水は、下水流入による汚染は確認されなかったと、市と州の健康省職員は語った。

 

一方で、アラワイとケヴァロ湾のスモールボートハーバー、アラワイに隣接するカヌー置き場周辺エリア、アラモアナブルバード沿いの池や運河、カカアコパークの西端は汚染されていることが判明。

 

警報が解除されるまでは一般の人たちはこれらの水場は避けるようにとの注意報がだされている。サーファーやボートユーザーには、沖の水、特にハーバー入り口の近くはまだ汚染されている可能性があると告げられた。

 

さらには、最近の雨により、ハワイ州全土で、ブラウンウォーター注意報がいまだ発令されている。市職員は、もし海の水が茶色であったら、中にはいらないようにと警告している。

 

市職員は25日火曜日、ケアヴェストリートの揚排水ポンプ場で、建設プロジェクトの契約社員が施設をオフラインにしていたため、月曜の大雨の時も、本来は稼働しているはずの要となる揚排水ポンプ場が作動不能であったと説明した。

 

ポンブ場が作動していなかったところに、大雨が降ったため、限界を超えた下水道システムから逆流した水はアトキンソンドライブとアラモアナブルバードの交差点のマンホールから溢れ出て、それが海へと流れ込んでしまった。

 

当初は50万ガロン以上の水が海へ流れ込んだと推定されたが、それよりも少ない12万9千ガロンだったと26日水曜日職員は発表した。