5日月曜日朝、ワイキキラフウォータースイム大会で、完泳できない300人のスイマーをライフガードが救助、保護した。市のオーシャンセイフティ広報担当シェイン・エンライト氏は「強い海流が多くのスイマーを疲弊させた」と話している。
救急隊員がサンゴ礁の上で負傷した32歳の女性を病院へ搬送。彼女は深刻な状態だと報告されている。救急隊員は他にも呼吸困難に陥った15歳の少女やけいれんを起こした女性も手当したが、両女性とも病院への搬送を拒否した。
ウェザーサービスによれば、波は5日朝からサウススウェルのように高くなるという。ライフガードは波の高さを1~3feet程度と見積もっていた。 大会は午前8時30分にカイマナビーチから始まり、ゴールはヒルトンハワイアンヴィレッジ。
同大会以前にもスイマー達がトラブルに見舞われたケースがあった。2003年には2.4 mileの海上水泳大会でハワイ島に近づいていたハリケーン・ジメナの影響を受け海流が荒れ、361人のスイマーが救助された。当時、大会開催者は1984年の海上水泳大会でも300人が救助されたと公表した。