2013年にカフク・ファームから20頭以上のヤギを盗んだ容疑で、市検察官は3人目の容疑者を告訴した。
2月4日水曜日、ジョージ・マカニオロ容疑者は家畜の窃盗容疑で告訴された。ワイアルア在住のマカニオロ容疑者(26)は、23頭のボーア・ヤギの窃盗との関係で、2013年9月、ホノルル警察によって最初に逮捕された容疑者だった。
被害にあった「カフク・ゴート」は、ノースショアにある250エーカーの農場であると警察は伝えている。マカニオロ容疑者のピックアップトラックにヤギが乗っていたという目撃証言がいくつかあり、写真も撮られていた。ヤギの口はテープでふさがれていた。
警察はマカニオロ容疑者を無罪で釈放し、ミリラニのシャノン・チャン容疑者(22)とワイアナエのシャーウィン・ミシェル容疑者(25)を逮捕し告訴した。
チャン容疑者とミシェル容疑者の裁判は来月行われる予定である。2人は11,000ドルの保釈金で現在は釈放されている。
裁判を待つ間、ミシェル容疑者はパシフィック・ライブストック社の仕事のため、2013年と2014年にハワイから3回離れる許可を州裁判官から得ていた。ミシェル容疑者はハワイとカリフォルニア間での豚と牛の輸送のため、マトソンのコンテナに乗船したと伝えられている。
家畜の窃盗はCクラスの重罪であり、最高で5年の懲役となり、1,000ドルの罰金か賠償金のいずれか高い方が強制される。
ヤギのオーナー、キール・ポンティン氏によると、盗まれたヤギのうち21頭は妊娠しており、その中の10頭は出産間近だったという。ヤギは1頭も回収されていない。
窃盗犯は2頭の雄ヤギを現場に残しており、ヤギの首にはロープが巻かれていた。また、ヤギの口にはダクトテープがまかれていたとポンティン氏は語っている。泥棒はヤギが騒がないようにダクトテープを使ったと同氏は主張している。
ダクトテープから回収されたDNAを比較するため、ホノルル警察がチャン容疑者とミシェル容疑者のDNAサンプルを採ることを、州裁判官は許可している。