労働組合のユナイト・ヒア・ローカル5のホテル従業員は、9月10日の投票でホノルルとマウイ島にある6つのマリオット・ホテルでのストライキを容認した。この投票には、ワイキキビーチ・マリオット、シェラトン・ワイキキ、ロイヤル・ハワイアン、モアナ・サーフライダー、シェラトン・プリンセス・カイウラニ、シェラトン・マウイの約3,500人の従業員が参加し、95%がストライキを支持した。
ローカル5の幹事長のエリック・ギル氏によると、組合は6月以降経営陣と交渉を進めており、協定がすぐに締結されない場合に備え、ストライキの準備を進めている。「私たちの提案は、1つの仕事でハワイに住むのに十分な給与を得ることだ。しかしマリオットの提案は、他の仕事も探せということだ」とギル氏は語った。60歳のシェラトン・ワイキキの客室係のジュリー・ガボットさんは、「ホテルは、給与を絞り仕事を増やしている。だからストライキに賛成票を投じた。適切な人員配置と合理的な仕事量を勝ち取り、引退した時に健康な体でいたい」と述べた。
(日刊サン 2018.09.22)