危険な風と巨大なうねりのために、モロカイ島で開催予定の世界的に有名なカヌーレースが中止となった後、ハワイアン航空は、モロカイ島発の航空券を値上げしたと言う。
ハワイアンエアラインがスポンサーのレース「ナ・ワヒネ・オ・ケ・カイ」が中止となり、約750のパドラーたちが土曜日、モロカイ島から出発するフライトを探していた。
「ナ・ワヒネ・オ・ケ・カイの中止により、ハワイアンエアラインはモロカイ発ホノルル行きの便を増やしました」とハワイアンエアラインは書面で伝えた。 ハワイアンエアラインは、早急にフライトの数を増やしたが、しかし、チケット代が、レース中止となった後1時間で、89ドルから約300ドルに値上がったという。
「とにかくフライトを確保することが一苦労でした。皆、電話やコンピューターを使って、島を出るためのフライトを確保しようと必死でした」とラニカイのパドラーであるスーザン・デュプレイさんは話した。
「モロカイ発、ホノルル行きの片道チケットが一人300ドルですよ。誰が予想できたでしょう」と語った。 ハワイアンエアラインのスポークスマンは、需要が高まり安いチケットから次々売れていったと言う。
レースが中止となったとわかり、89ドルのチケットのフライトを5便追加したとし、ほとんどの客が片道チケット100ドル以下だったはずだったと述べている。