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リチャード・ブランソン卿 イギリス領ヴァージン諸島でホクレア号を歓迎

Bynikkansan

3月 19, 2016

ホクレア号は、ヴァージングループの創始者であり、億万長者のリチャード・ブランソン卿が所有している、イギリス領ヴァージン諸島内、モスキート島に立ち寄った。ブランソン卿は、マスターナビゲーターであるナイノア・トンプソン氏とクルーたちが3月5日に到着した時に出迎えた。今回の訪問で、ブランソン氏とトンプソン氏は、海の保護についての努力や考えを共有しあう機会ができた。

 

訪問中、トンプソン氏はブランソン氏を、地球という島の偉大なナビゲーターであるとし、地球と人への貢献とこの世界をよくしようと彼の人生の偉業をたたえた。このマラマ・ホヌア世界航海の間に、トンプソン氏は、地球の偉大なナビゲーターを探し求め、ダライ・ラマ法王猊下やデスモンド・ツツ大主教などのリーダーたちと面会し敬意を表した。 モスキート島滞在中の2日間、クルーは歓迎の集いに招待され、この島の手つかずのビーチを探検できた。

 

「ポリネシアン航海協会とワールドワイド・ボヤジーに代わりまして、ホクレア号でカリブ海航海中にモスキート島に到着したことを大変光栄に思っています」とトンプソン氏は語った。「リチャード・ブランソン氏が、カリブ海をどのようにこの保護し、持続することができたのかを学ぶことができました」 「ホクレア号は、まさに海のように、雄大でとても顕著な活動をしています。ホクレア号が世界中を航海し、この惑星の住民たちに、私たちの海を大切にするよう呼びかけていること知ることができ、大変嬉しいです」とブランソン氏は語った。

 

「カリブ諸島は、世界全体の温室効果ガスの1%以下しか排出していません、しかし、海底レベルの上昇や異常気象により、気候変動に直面しています。カリブ海の小さな島々が、海の保護と持続可能で地球のリーダーになれると心の底から信じています。一緒に働くことで、革新的、クリーンエネルギーソリューションを実証したり、測定するための実験台としての役割ができます」

 

クルーたちは、モスキート島滞在中に、ブランソン氏、コミュニティーメンバーやラヴィティ・スタウト・コミュニティーカレッジの環境クラブの生徒たちをホクレア号に乗せて航海体験を開催した。 ブランソン氏、トプソン氏ともに、海の保護に携わる地球上のリーダーが集う独立グループオーシャン・エルダーズのメンバーである。