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ミリラニに高齢者向け低価格住宅完成

 

ミリラニのシニア向け低価格賃貸住宅計画の第2期が完了し、第3期の工程が開始された。完成した『メヘウラ・ビスタ』は150戸の1ベッドルーム、1バスルームのユニットを提供。ホノルル市の中間年収の60%相当(1人世帯4万3980ドル、2人世帯5万220ドル)以下の年収の高齢者が入居できる。

 

ミリラニ・マウカに建設中のこの計画は、州の所有する土地にカソリック・チャリティティーズ住宅開発社と地元の低価格住宅開発業者ゲイリー・フルタが協力して開発。入居申請は不動産事務所のロケーション社が受け付ける。計画の第3期では、メヘウラ・パークウェイとレヒワ・ドライブの角に75戸のアパートメントを建設。来年初旬の完成を予定している。カソリック・チャリティーズ代表リック・スタック氏は「低価格住宅を増設することが州の最優先事項です。当社は高齢者の方々の非常に高いニーズに応える役割を担うことに、誇りに感じています。今まで以上に高齢者に低価格賃貸住宅を提供する事が重要になっています」と会見で述べた。

 

(日刊サン 2018.03.20)