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ミス・アロハ・フラはマウイ出身カマカオカラニさん

Bynikkansan

4月 14, 2018

55回メリー・モナーク・フェスティバルで5日夜、今年のミス・アロハ・フラにマウイ出身のシャリア・カプアウ・イオナラニ・キクヨ・カマカオカラニさんが選ばれた。

 

カマカオカラニさんはクム・フラのナプア・グレイグ氏を指導者とするハラウ、ナ・レイ・カウマカ・オ・ウカを代表して参加。1130ポイントを獲得し2位のエクスタシー・ジェッタ・ラヴァーン・カマカリコレフア・リーゴンさんに5ポイント差で勝利した。リーゴンさんはハワイ語賞を獲得した。エディス・カナカ・オレスタジアムには5日夜、フラのスター達が集結。ミス・アロハ・フラの栄誉を獲得するため12人のダンサーが競った。

 

カマカオラニさんは古典フラに女王のマウイの旅を描く『レイ・ノ・カピオラニ』を演じ、現代フラではプリンセス・カイウラニの振る舞いや知性、勇気を称えた。カマカオラニさんは受賞の際「大変素晴らしい気分です。カピオラニとカイウラニの2人と、家族、チーム、指導者、友人達を称えたいという一心で踊りました」と語った。カマカオカラニさんはカメハメハ・スクール卒業後ハワイ大学マノア校に通う21歳。4歳の頃から指導者グレイグ氏の下でフラを学んでいる。

 

所属ハラウは女性グループでのアウアナでも1位 翌6日以降はフラのグループ部門が競われ、カマカオラニさんが所属するナ・レイ・カウマカ・オ・ウカは女性グループのアウアナで1位、カヒコで2位となり総合優勝を手にした。男性グループで1位となったのはカ・レオ・オ・ラカ・イ・カ・ヒキナ・オ・カ・ラ。ホクレアの世界を巡る旅を題材にしたフラを披露し、カヒコとアウアナどちらでも1位に輝いた。

 

(日刊サン 2018.04.14)