@shutterstock
非営利団体のマモル&アイコ・タキタニ財団は、このほど、ダイヤモンド・ヘッドのパシフィック料理専門学校に対して110万ドルの寄付を行った。ハワイ大学財団は、将来計画されている料理専門学校の施設拡大のための資金2000万ドルを州の財源から確保することを目標としている。
それには民間から寄付金1000万ドルを受ける必要があるが、タキタニ財団が行った今回の寄付により、その目標額へ一歩近づくこととなった。 ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルのオーナー、ケルビン・ロー氏は「タキタニ財団の惜しみない援助により、本プロジェクトは目標へ向けて大きく前進した」と述べた。
タキタニ財団会長のジャニス・ルーク・ルー氏は、「タキタニ夫妻は、ハワイの若者たちに教育とキャリアアップの機会を提供する後押しができたことを嬉しく思っていることでしょう」と語った。 タキタニ財団は、マカデミアナッツチョコレートのハワイアン・ホーストを創始したマモル・タキタニ、アイコ・タキタニ夫婦によって1993年に創設され、主に地元の教育関連施設への援助や奨学金の賞与などを行なっている。
(日刊サン 2017.12.16)