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マトソンが燃油サーチャージを値下げ

Bynikkansan

1月 12, 2015

原油価格が低下し続けているため、マトソン社がハワイとその他の太平洋諸島での燃油サーチャージを4パーセンテージポイント値下げすることを発表した。

ハワイの燃油サーチャージは、35.5パーセントから31.5パーセントに、グアムと北マリアナ諸島は36パーセントから32パーセントに、ミクロネシアは41パーセントから37パーセントにそれぞれ値下げとなる。

値下げ価格は119日日曜日から適用される。

「燃油サーチャージを低い方に調整できることをうれしく思います。値下げは多くのお客様にとって送料1コンテナにつき80ドルから140ドルに相当します」とマトソンの上席副社長、デイヴ・ホップス氏はプレスリリース上で述べている。

「ハワイとグアム、北マリアナ諸島の燃油サーチャージにとって、今回で3回連続の値下げとなりました。当社のサーチャージは、201411月以来11パーセンテージポイント低下することになります。最近の原油価格の緩和によって、引き続きサーチャージの値下げが促進されています。輸送貨物船の燃料効率を最大にできる方法を見つけることを、今後も重点的に取り扱って行きます」