山頂の建設反対運動で1ヶ月以上閉鎖していたマウナケア・ビジターセンターは7日金曜日に再開した。
マウナケアビジター情報ステーションは、30M望遠鏡建設反対者が道の反対側でキャンプをしている中、再びドアを開けたと、ハワイトリビューン・ヘラルドが報じた。
ハワイ大学職員は6月25日ビジターステーションを緊迫した中閉鎖したと話している。その日は、山頂へ行く道に建設車両を阻む岩を反対者たちが置いた翌日であった。
先週警察と土地・自然資源課が、夜間山頂へのアクセスを禁止した新緊急令を施行するために、キャンプに手入れをした時、7名の反対者が逮捕された。
30M望遠鏡建設反対者は、キャンプはスピリチュアルな場所で、文化的行事を行うために使われていると主張。反対者のリーダーであるラケア・トラスク氏は、ダメージを最小限にするためにキャンプ場は小さく制限していると語った。
自然資源課のディレクター スーザン・ケース氏は、その地域のゴミ拾いをしている時に、反対者と短い会話を交わした。第一補佐官のケコア・カルヒヴァ氏も一緒に参加した。
「短時間ではありましたが、彼らがハワイ島にいる間に自然にでてきた好意的な意思表示です」と自然資源課のスポークスマンのダン・デニソン氏は語った。自然資源課は、その後新たな強制的行動は行っていないと言った。
反対者たちは、その好意的行動に感謝をし、職員たちにコーヒーを振る舞ったと、トラスク氏は述べた。
「彼らの撤退は、我々がここから退去する予定がないということだったのだと思います。我々はどこにも行かないし、ここにいて、全てを見守ります。なぜならそれを我々の山が求めているからです」と語った。