インディアナ州からマウイ島を訪れハイキングを楽しんでいた34歳の男性が5日、落石に当たって死亡した。 マウイ消防局によると、男性は3人の友人とハレアカラ国立公園を訪問。オヘオ・ガルチの滝のふもとで座っていた際に落石が起きた。頭部に石が直撃した男性は意識を失ったという。同行していた友人は、心肺蘇生法を試みたが男性の脈も呼吸も確認できないと消防隊員に話した。消防隊員が現場に到着したのは通報からおよそ30分後の午後6時50分ごろ。しかし落石が続く恐れがあり、安全が確保できない状況だった。消防隊員は翌6日午前8時30分に現場に再度訪れ、頭部に重度の外傷を負った遺体を発見した。
(日刊サン 2018.05.12)