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ホノルルのサウス・ストリートに自転車専用レーンが開通

ホノルル中心地で海側と山側(南北)を通り抜ける『サウス・ストリート自転車保護レーン』が完成し、市は3日に式典を開催した。自転車利用者のダウンタウンやカカアコへのアクセスが改善される。

市の広報担当であるアンドリュー・ペレイラ氏は、自転車レーンの敷設は、オアフをより自転車に便利な場所とし住民に交通手段の選択肢を増やす事を目的としたカーク・コルドウェル市長の最新の取り組みであると述べた。

「素晴らしいです。市長はよくやってくれました」と、ハワイ自転車連盟のエグゼクティブ・ディレクターであるチャド・タニグチ氏。

自転車保護レーンは、サウス・ストリートのエヴァ側で、キング・ストリートからポフカイナ・ストリートまで。住宅の開発が密集したエリアやシビック・センター駅建設予定地の付近にあたる。ポフカイナ・ストリートの海側には5フィート幅の自転車レーンが設置され、アラモアナ・ブルバードとカカアコの海側地区に接続している。

タニグチ氏は、サウス・ストリート自転車保護レーンは、ホノルルで初めて南北を繋ぐ自転車レーンであり、今後も同様のレーンの増加を期待していると語った。

2014年に完成したもう1つの自転車保護レーンは、キング・ストリートの北側をホノルル・ハレ近くのアラパイ・ストリートからモイリイリのアイゼンバーグ・ストリートまで敷設されている。

市の当局は、サウス・ストリート自転車保護レーンの敷設工事は設備管理局の職員が行い、費用は8万ドルだったと発表した。