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ブラックフライデー 今年も各地で長蛇の列

Bynikkansan

12月 3, 2016

サンクスギビングデーから始まったホリデーショッピングの混雑は、大幅値引き品を狙う人々がモールや大型店舗に集中し、ブラックフライデーには最高潮となった。

 

「とても忙しいですけど価値はあります。毎年伝統のように来ています」と語るのは、値引き品争奪のため早くから家族と共にアラモアナセンターに訪れていたメアリーさん。 サンクスギビングデー当日、イウィレイのBest Buyでは、雨と突風に見舞われる悪天候にもかかわらず早くから買い物客が列を成していた。

 

買い物客たちはポンチョや傘で雨をしのぎ、フットボールを投げ合ったり、トランプ遊びで時間を潰した。店舗はサンクスギビングデー当日午後5時に開店した。列の先頭にいた人は前日の午後7時から並び始めたという。 「カレッジに持っていくSurfaceプロ4を買いたかったんです。$400も値引きになるので」と買い物に来ていたチャベス・アンチェスタさんは語った。

 

行列は建物を一周してさらに駐車場の外まで延びた。 店舗が開店すると、値引き品目指して殺到した。特価の目玉商品はiPad、タブレット、携帯、パソコン、ドローンやテレビセット等だった。 フラットスクリーンTVを手にしたレジナルド・バーンズさんは「これが$150でした。絶対他の日ではあり得ません」と話していた。

 

パールリッジセンターのトイザラスでは全てのレジに長蛇の列ができた。店長のジョン・ウェルシュさんによると今年の人気商品はモアナのおもちゃ、トロール、レゴ、ナーフ銃、バービー、ホバーボード、ドローンだという。 「商売繁盛ですね。今日は店頭に大変長い列もできました。全員入店して頂き、お買い上げ頂きました。

 

売り上げは好調ですよ」 シアーズでは、日曜大工道具、テレビ、クリスマス商品が人気商品だった。「少し客足が少ないように見えましたが、オンラインでご注文のお客様が多くなったからだと思います」と店長のジェロミー・ウォンさん。「オンラインでご注文を沢山頂きます。家から購入できますし、後からご都合の良い時に受け取りに来られます」