「フレッシュカフェ」は2日火曜日に、ダウタウンホノルル店とカカアコ店の両店を閉店した。閉店は経営の予期せぬ変更によるもので、運営の再構築を決断するにいたったと、会社側は発表している。
旗艦店であったカカアコ店は6年間に亘って営業を続け、元インディゴレストランがあった場所にオープンしたチャイナタウンの店は2014年7月にオープンした。
「2016年は、よりよいカフェメニュー、さらなるライブミュージック、そしてコミュニティーへの貢献などを提供し、新鮮な変化をする『フレッシュカフェ』を私自身とても楽しみにしています」とオーナーのティファニー・タナカ氏。
現在彼女は「パシフィック・センチュリー・フェローズ・プログラム」に参加し、フレッシュカフェの新たなコンセプトを構築することに集中していると語った。
2009年にクイーンストリートにオープンした「フレッシュカフェ」は、ポエトリー・スラム(詩の競技会)や、Art +Flea、パウワウ(アメリカインディアンの踊りの集会・祭り)、TEDxなどの多彩なイベントを開催していた。
約1年前に、「フレッシュカフェ」カカアコ店の敷地のオーナーが、その敷地を売りに出し、クイーン ストリートにある1万平方フィートの敷地に1959年建てられた6,000平方フィートの建物の物件は、SHOEI不動産が335万ドルで購入していた。「フレッシュカフェ」は、長期契約テナントとして、その敷地に残る予定だったと、販売仲介者であるスコット・エデン氏。
チャイナタウンの「フレッシュカフェ」が入居している物件は、ハワイ・シアター・センターが所有しており、インディゴレストランは2013年に閉店するまで19年間営業を続けていた。