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フォスター植物園で「死体花」が開花

Bynikkansan

7月 14, 2018

ハワイで今年4輪目となるショクダイオオコンニャク、通称「死体花」の開花が報告された。

 

この植物は世界最大のサイズと強烈な悪臭で知られており、その香りは腐った肉の臭いに似ていると言われる。 市当局によるとオアフ島のフォスター植物園で8日夜に開花が始まった。通常、短期間しか開花しない。今回開花したショクダイオオコンニャクは高さ6フィート10.5インチで、ホノルルの植物園では史上最大サイズ。世界最大のサイズは10フィートを超えるという。オアフ島で記録した動植物の開花としては17回目となった。フォスター植物園の園芸家スコット・ミタムラ氏によると、植物の成長速度は大変速く1日に4~5インチ伸びているという。「この植物は通常、最も日が長く温かい4〜8月に開花します。見物客はまずそのサイズに驚嘆します。しかし匂いが届く距離に近づくと、別の植物展示に移ろうと足を速めています」と同氏は述べた。

(日刊サン 2018.07.14)