ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの1,800人のホテル労働者を代表する組合のユナイト・ヒア・ローカル5はこの度、新たな4年労働協約をホテル経営側と合意した。
同組合の広報官のパオラ・ロデラス氏によると、ヒルトンの新労働協約は、マリオット系ホテルの従業員が51日のストライキの後、昨年11月に批准した労働協約に含まれる賃金・福利厚生手当の引き上げ・雇用保護条項と同等のものである。 マリオットの労働協約には、4年間に給与・福利厚生手当の1時間あたり最大6.13ドルの引き上げと自動化技術に対する雇用の保護・保障が含まれている。
ロデラス氏によると、ヒルトンのタイムシェアに働く労働者も賃金と福利厚生手当の引き上げの対象になっている。 ヒルトンとローカル5の前回の労働協約は、2018年6月に期限切れとなっていた。
(日刊サン 2019.06.08)