パールハーバー襲撃75周年に11日間のイベントが開催される。バラク・オバマ大統領、ミシェル・オバマ大統領夫人、俳優トム・ハンクス、ゲイリー・シニーズなどが同イベントに参加するためにハワイを訪れる予定だ。
同75周年記念委員会によって運営されるイベントテーマは、「過去に栄誉を、未来にひらめきを」。コンサートや映画、襲撃の生存者を記念した祝賀会が予定されている。
新作のドキュメンタリー“Remember Pearl Harbor”は12月4日にワイキキビーチで公開される。5夜続くイベント“ムービーズオンザビーチ”に続いて同じ場所で放映されることとなる。12月5日“From Here to Eternity”の放映前にゲイリー・シニーズアンドLt.ダンバンドがビーチで演奏する予定だ。
公式追悼記念式の様子は全国放送され、ニューヨークのタイムズスクエアでも12月7日に放送される。
アメリカンエアラインはパールハーバー生存者120人に、12月3日ロサンゼルス―ホノルル間の往復搭乗券を提供する。
75周年記念委員会議長であるトーマス・B・ファーゴ海軍大将は、「アメリカンエアラインのおかげで、12月7日の感傷的な目覚めを経験したパールハーバーの生存者と第二次世界大戦の退役軍人が、第2次世界大戦が始まった地に集まる機会を持つことになった」と喜びを述べた。