オアフ島のパーキング・メーター料金が2月11日から値上げされた。 市交通サービス局(DTS)によると、ホノルルの都心部とワイキキのスマート・メーターの料金は、1時間1.50ドルから3ドルに引き上げられた。ダウンタウン、チャイナタウン、ホノルル・ハレ近くのシビック・センター、ホブロン・レーンからカパフル・アベニューまでのワイキキなどが対象となる。ホノルル動物園とカピオラニ公園のパーキング・メーターの料金は現行のまま据え置かれた。
都心部以外の電子/コイン両用パーキング・メーターの料金は、1時間75セントから1ドル50セントに引き上げられた。対象地域は、カイムキ、リリハ、アアラ、カリヒ、カイルア、カカアコ、シェリダン・トラクト、カパフル、マカリー、マキキ、アラ・モアナである。DTSによると、全てのコイン式メーターが新料金に変更されるのには最大5週間かかるとのこと。 主要道路から離れた場所のメーター料金は不変である。 ワイキキを除いた場所での、メーターの課金対象時間は今までと変わりない。ワイキキでの対象時間は、以前の「午前7時から午後7時まで」から、「週7日午前6時から午後10時まで」となった。ワイキキでの新しいサインは、2月10日から徐々に設置されている。 この料金値上げは、2017年6月に市議会で可決され、市長が署名している。
(日刊サン 2019.02.16)