州運輸局(DOT)によると、パリ・ハイウェイの完全開通は当初の予定の11月から12月に延期となった。雨天続きで再舗装工事が遅れていることが原因。
しかし、11月4日より平日の通行可能時間が1時間延長され、土曜日の閉鎖は解除された。
新しい通行可能時間は、平日は毎日午前5時~午後8時、土曜日は午前5時から日曜日の午後8時まで。DOTは「コオラウ山脈から落下する岩石や土砂から車両や道路を守るために、ホノルル方向の2つ目のトンネルの入口に建設されている「ロック・シェッド」と呼ばれるコンクリートの構造物の建設を完了させるまでは、夜間の閉鎖は必要である」と説明している。この夜間工事は、日曜日から金曜日までの午後8時から午前5時まで行われる。この時間帯は、ホノルル行きの2車線とカイルア行きの1車線が閉鎖されているが、特別な事情がない限り、カイルア行きの1車線は24時間通行可。ただし、日中は必要に応じて1車線が閉鎖される。
ロック・シェッド工事以外には、カメハメハ・ハイウェイとワオカナカ通りの間のパリ・ハイウェイの舗装、路面処理、ガードレール設置等が行われている。
(日刊サン 2019.11.16)