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州の遊休不動産を開発しているハント社の関連会社は、14日カラエロアにある海軍所有の上下水道設備の買取を完了したことを発表した。
同社は、元バーバーズ・ポイント海軍飛行場、約540エーカーの土地にある老朽化した設備の改修を行うとしている。
この設備の新たな所有者は、ハントが所有するカラエロア・ウォーター・カンパニーとなる。詳しい買取条件は明らかにされていないが、ハント社は、2009年に海軍からカラエロアの土地管理権を譲渡されて以来、道路、電気、水道などの老朽化したインフラの改修に約3千200万㌦を費やしている。
開発部のスティーブ・コロン氏は「インフラ設備の改修は、カラエロア再開発と地域の再活性化計画において重要な位置を占めている」と語った。
カラエロアでは、10月下旬、以前海軍の複合施設だった場所がオープンすると共に、テナントとして複数の店やオフィスが入居した。また、付近にある200エーカーの住宅分譲地には、少なくとも1500軒の住宅が建設される見込みだ。
(日刊サン 2017. 12. 23)