https://www.aaliiwardvillage.com
ハワード・ヒューズ・コーポレーションは、来月から開始するワード・ビレッジの42階建のコンドミニアム「アアリイ」の一般向け販売のための準備を進めている。
アアリイは、「よりスマートな生活」ができることをキャッチフレーズとして、ユニット内の面積は、スタジオが300スクエアフィート(約28平方メートル)、2ベッドルームが850スクエアフィート(約79平方メートル)となる。
同社は、来年1月4日、カカアコのIBMビル内にあるホノルル本社で751ユニットの非公開販売ギャラリーを開く予定だ。スタジオ、1ベッドルーム、2ベッドルームの各販売価格は公開されていない。
ハワード・ヒューズ・ハワイオフィス・コミュニティ開発担当副社長のトッド・アポ氏は、「一般販売の前に、まずはワードビレッジの他のコンドミニアムオーナーに優先販売を行う。ハワイの居住者が最初のチャンスを得られる」と語った。
アアリイにはヒューストンの建設デザイン事務所「ロテット・スタジオ」を迎え入れ、部屋のスペースを最大限活用できるデザインになっていて、その例として、スタジオタイプのベッドの上げ下ろしが簡単な収納ベッドを挙げている。
アアリイの42階には、住人が利用可能な屋内遊技場、ラナイ、フィットネスクラブなどのアメニティ、またプールデッキには、屋内外のイベントスペース及び子供用のプールが備えられている。
同社は、1年前、ワード・ビレッジに「ワイエア」をオープンし、今秋には同エリアに「アナハ」をオープンした。
また、販売価格が80万ドルから200万ドルの「アエオ」、84万5千ドルから91万8千ドルの「ケ・キロハナ」をワードアベニューに建築中。
現在解体作業中のワードウェアハウスに建設が計画されている「ゲートウェイ・タワーズ」のユニット価格は150万ドルから2,000万ドルになる予定だ。
(日刊サン 2017. 12. 23)