年内に閉鎖するハワイ州最後のサトウキビプランテーションの雇用者で、次の就職先がきまっていない人たちを対象に、経済援助を支給している。
ハワイ州ブライアン・シェッツ上院議員は14日月曜日、ハワイアン・コマーシャル&シュガー・カンパニーで仕事を失う従業員たちは、失業手当に関する連邦政府のプログラムを介して、援助を受けられるようになると発表した。労働者たちは、新しい就職先がみつかるまで1年間毎月2000ドルまで受給できる。これはハワイ州からの手当と職業訓練に追加されるものになる。
2016年末までに運営を終わらせる予定のハワイ州最後のサトウキビプランテーテションで、およそ675名のマウイ住民が働いている。この会社は140年以上の間砂糖を栽培してきたが、現在使用されている3万6千エーカーの土地を、多角農業へと進路変更する計画でいる。