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ハワイ州議会始まる 議題は鉄道、ホームレス等

Bynikkansan

1月 28, 2017

2017年度の立法議会が始まり、この日は渋滞解消が重要問題として浮上した。 下院議長のジョー・スーキ氏は、跳ね上がっていく鉄道予算の支払いに充てるためオアフの一般消費税の追加課税を無期限に拡張したいと発表した。

 

「高い費用がかかりますが、失策は回避できるでしょう。鉄道はオアフの未来の要なのです」とスーキ氏。「もともとの金融法案から期限を削除する必要がありますが、差別化を図っている都市の税率を下げる場合に限ります」

 

現在の0.5%の追加課税の代わりに、スーキ氏の低めの鉄道税案を取った場合市の税収は約25%減少するが、州の管理費用も10~5%減少させる。 ホノルル市長カーク・コルドウェル氏は追加課税を2027年以降まで延長させるよう推進しているが、スーキ氏の案において税収が減少する事態には懸念を示している。

 

「彼の述べた25%の減少については頭を悩ませました。オアフ島の納税者にとっては大変厳しくなります。ご存知のとおり一般消費税の3分の1は旅行者によって支払われています」とコルドウェル市長。「もしもこの税収が続けられなければ、その負荷は私やあなたのような島内の納税者にかかって来るのです」 上院の代表者たちは拡張案を承認する前により具体的な数字が必要だと話している。 「私達が必要としているのは信用できる確固たる答えです。

 

市民の支払った税金の行方を話し合っているのですから」と上院議員で歳入委員会委員長のジル・トクダ氏は述べた。 スーキ氏は他にも、私有の高架有料道路と2重構造にした高速道路の実現可能性について研究をしたいと望んでいる。

 

「交通を改善させるために利益をもたらすメカニズムや有料道路について意見を交わすのは歓迎する」とデイビッド・イゲ知事は述べていた。